📝記録
12ヶ月のシネマリレー~その10
文豪必ずしも名監督ならず
ゴールキーパーの不安
その9の『薔薇の名前』が二週間前にあったのに、KBCシネマ🎦のトラップ❓にかかり、見逃しそうになったよ😹
お夜勤🌃🏢終わって、近所のネットカフェで仮眠して、朝10時からの、福岡最終上映に間に合った、オイラ🐱の根性💪と苦労😭
やっぱ、『ラストエンペラー』のマグカップ☕欲しいし
『左利きの女』(1977) 🇩🇪西ドイツ
リストア版
脚本・監督は、ペーター・ハントケ
彼は、ヴィム・ヴェンダース監督と親交があって、『ゴールキーパーの不安』(1971)の原作者であり、『まわり道』(1975)、『ベルリン・天使の詩』(1987)の脚本で、ヴェンダースの映画に参画している
『左利きの女』を見れば分かるとおり、
ヴェンダースと同じく、小津安二郎の映画をかなり、リスペクトしている
尚、ペーター・ハントケは、ノーベル文学賞を受賞した文豪✒️である🏅
さて、映画は、離婚間近の夫婦の倦怠感を描いているのだが、余り褒められた映画📽️ではなかったと思う
まず、フランスのパリを舞台にしているのだが、パリの街並の魅力が皆無である
坂道とか撮ればいいのに、地下鉄🚇の駅も、ジャック・リヴェットの『デュエル』で拝見したのと同じ所なのだが、またまた描写が平板、パリを魅力的に撮れないとは特殊な才能ではある
更に、夫婦の倦怠からの喧嘩の後、小津バリの「不在のショット」が挿入されるのだが、喧嘩をした直後に、カメラはパンをして、同じ部屋のテーブルや椅子を写している
なんという、ボンクラなカメラワーク
「不在のショット」は、登場人物の不在な部屋で、過去の後悔や寂しさを、固定カメラで捉えるものだろう、普通
めっちゃ中途半端なパンをする、「不在のショット」で萎えてしまった
そして、夫婦が融和的な場面に於いては、唐突に、大きな東洋人の写真が掲げてある 良く見ると、その顔は「小津安二郎」その人である 監督さぁ、意味が分からない🤷♂️よ~ ゴダールの映画で、毛沢東の写真が掲げてある時もあるけれど、それは、共産主義の象徴としているのだからさぁ、全然違うよ🐱ww
主人公の女優も、顔立ちはまぁまぁなのだが、何を考えているのか、全く表現が出来ないダイコン女優であり、子どもたちも、小津の映画みたいには全く、可愛くはない、もう少し小さくないと😹😹
だから、全くダメダメな、映画シロートな映画📽️だったと思う
大丈夫じゃない、マイフレンドてか、文学と映画は別の才能がいるよね~、窓からローマが見えないや~🐱ww
尚、KBCシネマの今回のトリップは、オイラ🐱が観ると、激怒🌋するかもしれないという、深謀遠慮なのかニャン❓
優秀な策士やのう~👏👏
わざわざ、シネマリレーで晒す映画📽️では無かったよ🐱ww
以上、辛口🍛🥄パケたんでした🐱
マグカップ☕まで
マジック2🎵🌈🕺
2023ー57ー47