ブルーノ・ガンツが前転した瞬間から、それまで静的なイメージの連鎖だった映画がアクションを主体にして動き出す。下り道を駆け抜け部屋の中で竹馬に乗るエディット・クレヴァー、二階の窓から投身する子ども、ゴ…
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結婚を機に専業主婦となったマリアン
彼女はある日、夫に別れを告げて1人の女性として生きていこうと決めるが……
啓示
重厚なドラマ
映像が良い
雰囲気ありました
母親として
女性…
原作好きなので、観るのをためらっていたが何となく観てみることに。
小津のポスター、モネ(多分)の絵、バッハ……。原作でもそう感じたと記憶しているが、夫婦の諍いとお父さんの会話が良い。
にしても、美…
2019年にノーベル文学賞を受賞した現代作家で、過去にヴィムヴェンダースと組んでベルリン天使の詩や、まわり道の映画の脚本も手がけていて、私はベルリン天使の詩がすごく好きなので…
>>続きを読む“今ここにいるのに自分にふさわしい場所がないなどと嘆くべきではない”、本当にそう、居場所なんかどこにでもあるんだよね。ただそこが自分にとって居心地がいいかどうかはまったく別な話であって。人生いまだに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
安定に最高です。ロビーミュラーの地味な画をじっと眺めてそして眠ったり起きたりする幸せ
ヴィム作品にもこの時期ほぼ必ず登場するサラサラ眼鏡小僧が映画の希望
今ここに居るのに、ふさわしい場所がないなどと…
「今ここにいるのに、ふさわしい場所がないなどと嘆くべきではない」不意に挟み込まれる列車。ローアングルで家の中を捉えた画。小津調がベースにあるのは明らかで。ただ彼の晩年は成人した子と親、娘の結婚などの…
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