左利きの女に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『左利きの女』に投稿された感想・評価

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主演女優の硬質な存在感が素晴らしい。

アクションつなぎというよりは静止した人物をとらえた固定ショットが連なるという感じ。ロビー・ミュラーの撮影手腕もあって見ごたえがある。

前半の各ショット連鎖の…

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ストーリーどうこうでは全く無しに、描写でみせる感じが良かった

描写の連なりという感じ

慎ましくも露骨な小津リスペクトが端々に感じられるため、脈々とつながる歴史のチェーンの1つの輪っかみたいで、この映画そのものから何かインパクトを得るという感じはなかった。眠たくなるけどつまんないわけで…

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言葉、色、表情、電車の音
花瓶に生けられた大ぶりの花

エリック・ロメール「O伯爵夫人」の、
俳優タッグだったのこともツボだったなぁ

ヒロインが20分くらいまで台詞がなくてほほーそういう設定なのかと思いきや、普通に喋れるんかーいっ!
ロビー・ミュラーにしては珍しいほとんどFIXで撮られてた。

曇天の画面は大概薄暗く、登場人物たち…

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サ

サの感想・評価

5.0
静かなのがよい。自分の生活にいかにムダなものに溢れていて騒がしいかがわかる。部屋でなんとなく流す
ささき

ささきの感想・評価

3.5
何処か物憂げな街の映像が美しかった。
淡々と、ゆっくりとした時間が流れていました。
電車に映る主人公の影が素敵だった。
tomoco

tomocoの感想・評価

3.3

ヴィム・ヴェンダースの「ベルリン天使の詩」「まわり道」の脚本家であるペーター・ハントケの監督作品(ヴィム・ヴェンダースはプロデュースで参加)。

別離したとある夫婦と子供の日々を描いている。
カメラ…

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このレビューはネタバレを含みます

こりゃ傑作。
3月の鬱屈としたドイツの風景と、孤独な女の心象風景になっている。
じーっとした静的な映画と思いきや、女が息子の首をいきなり絞めてぐりんぐりんやったり、唐突なアクションが面白い。
他にも…

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erico

ericoの感想・評価

3.8

ヴェンダースの「ベルリン」などの脚本を手がけたペーター・ハントケの監督作(「まわり道」の4年後、「ベルリン」の9年前の作品)。ブルーノ・ガンツやリュディガー・フォーグラーといったヴェンダース組も多数…

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