全体的に大きな動きがあるわけではなく、内容自体は今の時代普通に起こり得ることなのだけれど不思議なカメラワークや独特のカット法がこれらの出来事を「異端な出来事」に錯覚させていて不思議な作品だった。
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ずっと観たいと思っていた作品をようやく鑑賞。独特な雰囲気は好きなんだけど、期待は超えてこなかった。1人で生きていくことが、それほどめずらしくなくなった現在からみると、話のテーマがそもそも分かりづらい…
>>続きを読むアケルマンを彷彿とさせた。
無表情を撮る。空気を撮る。
シンプルな会話、騒がしくない間。ベンダースが小津のどういう部分を評価しているのかもわかる。
後半の詩的な会話は、少し難しいと感じた。最後の言葉…
ロビー・ミュラーの撮影がほんと素敵。
唐突なジェラール・ドパルデューと竹馬にうっかり爆笑。
ドイツでは、まだこの70年代には自立する主婦がテーマになるのだな…。
にしてもだ、レストア版クレジット…
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良かった。ノスタルジックな雰囲気も好き。あと所々ギャグっぽくて笑える、本人たちはいたって真剣だからなおさら。
ドイツの左に関する慣用句のぎこちなさといった意味合いや、昔の右側が良い・正しい・男といっ…
このレビューはネタバレを含みます
1977年制作とは思えないほど、主人公のファッションやインテリアが色褪せない、それでいてシンプルかつセンスの良さに見とれました。
一番素敵だったのは、主人公の元勤務先の社長らしきダンディーなおじさ…
これは好きだな。ロビー・ミュラーの撮影が何をおいても好く、それだけでずっと観ていられる。ほとんど固定で長くはないショットを訥々とつないでいく。写真集を眺めるような次の頁をめくるような愉しさがある。ぎ…
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