ゆきまま

プリズン・サバイブのゆきままのネタバレレビュー・内容・結末

プリズン・サバイブ(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

終始胸糞悪い、怖くて泣いた😭

刑務所の中では毎日暴力、簡単に人が殺されたり殺されかけたり…見てるだけで辛い。でもなんだかリアルだなぁと見てしまった。

主人公と同室のジョンの身の上話も泣いた😭ジョンの妻と娘が殺された上に娘はさらに酷い目にあわされてて。そして相手の一族を全部消してやったそうだけど、心情などを思うと辛すぎる。いっそ自分が死にたかっただろうにと思った。

最後、主人公にとってはハッピーエンドだけど…生きていく上でいちばん怖いのは人間よりも法律か?と思った。結局法律が人を生かすも殺すも決めてしまう。主人公は悪くないのに辛い期間を過ごしたのも法律のせい。不幸すぎる。

主人公の奥さんが別れることを考え直してくれて本当に良かった。当事者じゃないと別れを考える辛さや待ち続ける辛さはわからないけど、私が奥さんの立場になったらずっと待ちたい。でも自分は待ってもらえるのかな?わからない。色々考えさせられる作品だった。
ゆきまま

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