Hina

ベイブ/都会へ行くのHinaのレビュー・感想・評価

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)
3.5
1作目が良かっただけにどうしても、高くなったハードルを越えてはいない感は残る。素晴らしい作品であることは間違いないけれど。:-)

初代が、世界を牧場内に限定していたことで、人間と家畜の関係、動物と人間のコミュニケーションの壁をより分かりやすく伝えられていたのと、カメラが主に低い位置で動物を追うことで、他の映画との映像の違いがあったのに対して、

本作は、人間主体の目線になってしまっている感じがする。それが初代との線引きということであればそれはそうだけれど…

また街という文明を取り入れてしまうと、どうしても経済が絡んで(儲ける、とかそういうこと)ファンタジー感が良くない方向にすり減った気がする。

ただ、リップシンクに関しては、初代同様丁寧な仕事でやっぱりベイブは素晴らしい🥰
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