風来のリヨナ

ベイブ/都会へ行くの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)
1.8
”ハム”

前回の大快挙にて、一躍有名人及び有名豚と化したホゲット氏とベイブくん。喜びも束の間、井戸修理中の事故でご主人が重体に…。同時に牧場の経営も左前になって、動けるのはホゲット氏の奥さんだけ、という状況。前回の栄光の伝手を辿り、ギャラの保証されたお仕事を引き受けることにした夫人はベイブと共に都会へ…行く!

でもまぁ辿り着いた空港で早速足止めを喰らい、付近の動物まみれホテルに滞在を決定した1人と1匹。…夫人の荷物が猿に取られちゃった!これを追ったベイブはしょぼサーカスに囚われ、都会で独りぼっちに…みたいな。

名作牧羊豚。都会に舞台を移した続編となります。
この映画の撮影で傷付いた動物は…😉

これはまぁ…あら…あらあら…あらら…
1ののほほんとした雰囲気も、ホゲット氏と何となく通じてるフワッとしたあの ”良い” 雰囲気も失われており、ただ普通の動物系ドタバタ救出劇になっています。

爽快感の無い暗い画面の多さ…前時代故の下手なポリコレ目配せ…滑ってるコメディ…主軸のお話がかなり退屈…と、結構厳しいです。ベイブでやる意味が無い。これに尽きると思いますね…。

良い点はやはり、よく演じてる動物たちとその物量。今作は猫ちゃんがたくさん見れるのが良かったかな…
いや…でもこりゃ酷いよ!😇

個人的に気に入ったのは、ベイブ包み、猫コーラスです。
風来のリヨナ

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