うえぴー

黒子のバスケ ウインターカップ総集編 涙の先へのうえぴーのネタバレレビュー・内容・結末

1.8

このレビューはネタバレを含みます

黒子のバスケは大好きですが総集編としての評価です。
絶対的に必要なシーンが欠けています。どういう層向けに作っているのか理解に苦しみます。
陽泉戦は第1クォーターが既に終わっている所から始まりますが、紫原の能力や凄さを一番表現しているのは最初なので外してはいけないでしょう。少なくともスリーポイントエリア全域が守備範囲という説明は必要かと。開幕のジャンパーバイオレーション取られるのもあった方が良い。
第2クォーターから見るとあっさり点を取るので絶望感が足りない。
木吉が初めてバイスクローを使うシーンもカット。使われたのは紫原に簡単に真似されるシーン(笑)
後の海常戦の伊月のイーグルスピアも初お披露目の場面はカット。使われたのは笠松に意地で取り返されるシーン。
火神と氷室の関係も説明不足で本当の兄弟のような描写になってしまっている。
ミラージュシュートが決まるシーンはあるが、種明かしのシーンは無し。

テレビでは先に秀徳vs洛山が行われるのに総集編では後回しにされるためエンペラーアイの初お披露目が何と黄瀬くんになってしまっている。これはとんでもない事だと思う。

まぁ文句しか書いてませんが黒子のバスケが映画館で観られるというのはとても幸せな事ですね。