こぅ

ミッションXのこぅのレビュー・感想・評価

ミッションX(2004年製作の映画)
4.1
【ワイスピ2】のマイケル&デレク脚本コンビで、
バート監督による、【ケイパー・コメディ】。

偶々連続で子供活躍作品鑑賞。
やっぱり子供主役映画は、こぅでなくちゃ。

目立たず、意外にフォロワーさん、どなたも未見。

犯罪コメディにツッコミは厳禁。
【ツッコミ処満載】前提で楽しんだ者勝ちのエンタメ作品。

父の脚の治療費25万ドルが必要となり、融資も断られ、
最終手段は、娘マディ(クリステン・スチュワート)
が、ガスとオースティン(定番の得意分野活かして)
+αを引き入れて…。

最終的引き入れ方も子供らしくて良い。

脚本は、ユニークな準備もサクサク進んでパーティー
中に作戦実行、タイム的にもう⁈ってくらいスムーズ
でほぼストレスフリー。
金庫の場所ってのが中々面白いし、セットやシステム
も良く出来ているし、ホログラム映像やスプリット
スクリーンを使ったりで、中々スタイリッシュ。

スタイリッシュと言えば、【パニック・ルーム】から
2年、まだあどけない少女のクリステン(14)を起用
しているのも美的な要因。
まだまだ大人の階段1段目のクリステンも既に魅力的。

厳しい頭取も支店長(良い人)もガードマンも基本アホ
なので成り立つ話。しっかりスリル(危機)も用意
するが、停滞させないテンポは心地良い。

クライマックスは、◯ー◯ートで、ってのが子供らしく
ユニーク。各種設定もしっかり活かされていて抜かり
無い。

絶体絶命のラストの切り抜け、強引でも上手い。
人間が一番怖いけども一番温かい。
そんな、ちょい感動の幕閉じも良い。

&【あの決着】もしっかりと⁈描き微笑ましい。

クリステン目当て抜きで観ても気張らずライトに
楽しめる良作‼︎


*ママ役、ジェニファー・ビールス(41)を久々見た。
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