火刑台上のジャンヌ・ダルクの作品情報・感想・評価

火刑台上のジャンヌ・ダルク1954年製作の映画)

GIOVANNA D'ARCO AL ROGO

製作国:

上映時間:70分

ジャンル:

3.0

『火刑台上のジャンヌ・ダルク』に投稿された感想・評価

映画として観るべき要素は無いが、ジャンヌのいる暗い場所はどこなのかな。
天国の門を通ったとは到底思えないし、火炙りのために地上に降りて自己陶酔の末にまた戻る邂逅を繰り返す空間の裂け目。地上人の罵声と…

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Ryoma
3.7

ロッセリーニがこんなもん撮っていたという驚き。このアクロバティックな造形は、実写よりアニメーションの方が適していると思う。ってくらいの造形力。演劇のやり口をそのまま映画に押し当てたようなぎこちなさが…

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3.8
せせこましいアナクロニズムの問題を置き去りにする、歴史を超えた表現の力がそこに立ち顕れていた。

不倫で逃避行ナポリ版のこれとグリーナウェイ演出のヴェルディフェス版を見比べ。

じじいは観るたび突っ込みたい場面あって「チミが7世知ってたの、そこな辺の人から聞いたでしょ」てジャンヌに言いたい(自宅…

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m
4.0
このレビューはネタバレを含みます

オペラをそのまま垂れ流したような映画で、奥行きや躍動感に欠けている印象を受けた。同年に『イタリア旅行』を撮り、過去には『ストロンボリ』『ドイツ零年』といった傑作を残したロッセリーニだが、本作にはあま…

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Mypage
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ロウソクのように燃やされたのは私です
ぐるぐるぐるぐる
ひゅーーーー

アルトゥール・オネゲル
Jimmy
1.5

イングリッド・バーグマンは若い頃からジャンヌ・ダルクに想いをはせており、イタリアに渡る前にも一度映画に出演しているが、これはイタリアに渡った後、監督ロッセリーニで作られた映画。

しかし、全体的にチ…

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ロッセリーニの中ではかなり下の方
カラーがなんか貧乏臭かったな
BON
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1935年、ポール・クローデルの劇詩にアルテュール・ネオゲルが作曲した歌劇をロッセリーニが舞台を映像化した作品。
ジャンヌが天上から裁判を見下ろす景色での舞台と、豚裁判長・羊神学者・…

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まる
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学識が無いので点数はつけられないです。
ただ、映画技法を使用せずに舞台の流用は映画としては斬新だと思いました。

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