髙橋佑弥

わが幼少時代のポルトの髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

わが幼少時代のポルト(2001年製作の映画)
5.0
"映画"という媒体の複合構造と共鳴する"記憶"の重層構造。要素のツギハギで完成する映画という虚構への賛歌。場所を媒介に記憶が立ち現れ、過去記録と過去再現、過去作…と混濁するレイヤー。劇伴と声。自伝映画であり、編集の映画であり、何より映画についての映画。神。オリヴェイラでベスト。

2019/01/29 (過去感想サルベージ)
髙橋佑弥

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