地球征服を目論む宇宙人の王子 ( これがどう見ても実写版マイク･ワゾウスキー！)が､ とある映画館に侵入。

｢1950～1960年代の米･英･日の怪獣映画を強制的に何時間も見せ続けて､ 人類の頭のなかを空っぽにしちゃえ！｣という､ おっそろしく効率の悪い地球侵略計画に取りかかります。

はたして､ 怪獣映画を観すぎて次々に洗脳されてゆく人類の運命や如何に？ (笑)

…もちろんコレはどうしようもない (けど愛すべき) バカ映画なんですが､ 宇宙人一味が見せてくれる怪獣映画のアーカイヴズの素敵なこと♪

｢戦慄！プルトニウム人間｣
｢それは外宇宙からやって来た｣
｢大アマゾンの半魚人｣
｢金星人地球を征服｣
｢宇宙水爆戦｣
｢世紀の謎･空飛ぶ円盤地球を襲撃す｣
｢怪獣ゴルゴ｣
｢地球へ二千万マイル｣
｢放射能Ｘ｣
｢巨大アメーバの惑星｣
｢原始獣レプティリカス 冷凍凶獣の惨殺｣ …

ね、いまやレンタルショップではほとんど見かけなくなった名作＆迷作がずらり！

残念なことに今回ご紹介した｢インベージョン･アース｣はDVD化されておりませんが､ どこぞのVHSワゴンセールでこのタイトルを見かけたら､ 迷わずレスキューしてあげてくださいね。

(*≧∀≦)) ｼﾞｬｲｱﾝﾄ ｸﾛｳ ﾉ ｶｵｶﾞ ｽｹﾞｰ！

• #真夜中のグラインドハウス♪
• #DVD出してくれ～！
• #怪獣映画♪

地球侵略をたくらむエイリアンが、とある田舎町の映画館を占領。映写室を司令室として使用し、観客に怪獣映画をひたすら見せ続けて人間の脳機能を低下させ、地球人を洗脳しようと計画する。そんな中、異変に気付いたビリー(クリスチャン・リー)と恋人のジョアニー(ジャニス・ファビアン)がエイリアンの陰謀に立ち向かおうと奮闘する。


古今東西30本以上のSF映画の名場面を織り混ぜたアンソロジー。途中で映像が切り替わって観客はなんとも思わないものなんだろうか。観客が観ている映画と現実が微妙にリンクしているのは楽しいがストーリーは全然面白くない。

• #2021観賞ワン
• #地球外生命体
• #VHS観賞

2020.3.17 DVDで鑑賞。
前に買ったまま見ていなかったイギリス版のDVD。

アメリカの田舎の映画館に宇宙船が着陸します。そこから仮面ライダーV3みたいなエイリアンとそのチンチクリンだけどボスっぽい奴が映写室を占領して映画館に来ているボンクラどもに50〜60年代にSF映画を見せて洗脳をしようと画策する。

映画館の裏窓から侵入して映画をタダで見ちゃおうとしていたカップルがそれに気が付いて、先に映画館に来ていた弟とその友人とで阻止しようと奮闘、その合間にアホっぽい観客のやり取りやチンタラしているエイリアンの描写がありますがほぼ半分は過去のB級SF映画の映像、主に予告編から拝借したような映像でしたがこちらの方がメインと言ってもいいでしょう。断片的にアレコレ流れるので全部は覚えていませんが日本からも「ラドン」「地球防衛軍」など参戦、「大アマゾンの半魚人」「それは宇宙から来た」「深海と水爆の怪物」「空飛ぶ円盤地球を攻撃す」「マックィーンの絶対の危機（ピンチ）」などなどです。

今でこそDVDやブルーレイ、オンデマンドなどでいくらでも過去の映画を見ることができる環境になりましたが本作が製作された頃はレンタルビデオこそありましたが見たい映画全て揃ってたわけではないので貴重だったことでしょう。なのでスコア高め。