OCULOPHILIE

ブエノスアイレス 摂氏零度のOCULOPHILIEのレビュー・感想・評価

3.5
本気の映画は好き嫌いを超えた凄みを持っている。それはどんなスタイルの映画でも一緒。

『トップガン マーヴェリック』みたいなエンタメ映画でも、ノーランの超大作映画でも、『ノスタルジア』のようなアートハウスな映画でも。

王家衛×クリストファー・ドイルのスタイル。超広角の手持ちカメラをビュンビュン動かして、しかも被写界深度浅めで、音楽つけるは、モノローグ入れるは、、
悪く言えば雰囲気重視の「チャラい」映像。

でもね、映像越しに彼らの本気度はバシバシ伝わってくる。だからチャラくない。それは本作を見ても明かだ。
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