分かっちゃいるんです…分かってるんですけど…ジャケ詐欺でしょう!!ジャケの75%を占めている無冠の帝王・K-1の番長・進化し続けるハイパー・バトルサイボーグ・ジェロム・レ・バンナはもうほとんど登場しません!!!!セリフもほとんどありません。
今作は…全てを失った元キックボクサー(主人公)に地下総合格闘技のオファーが来て再びリングに上がるお話。
『トゥルー・ロマンス』的に雇われ娼婦に恋してしまってお互い惹かれあうラブストーリーも一応盛り込まれています。。
キャッチコピーに「リュック・ベッソン映画のアクション・スタッフが贈る圧倒的なアクションシーンは必見!」とあります。つまりベッソンは製作とかでも何でもないのね。。
それもそのはず全くそれらしき雰囲気やテンポはございません!
ファイナルマッチでバンナと戦うんですが…あくまでバンナは打撃に徹底してたのでそれは良かったんじゃないでしょうか?変にサブミッションとか使ってたら冷めます。。
腕を折られても戦うバンナに男気を感じました。
しかし…去年の年末のバンナは全く男じゃありませんでした!(あ、もう映画のレビュー終わってますよ)元力士バルトの対戦相手としてバンナが決定してたんですが大会2日前くらいに急にドタキャンしやがった…!!ファイトマネーで揉めたらしいですがいきなり過ぎるでしょう!変わって急なオファーを引き受けたピーター・アーツこそ真の男ですよ!!!ボブ・サップが当日逃げ出した時も急遽戦った事もあります!!しかも大晦日は急なオファーにも関わらずバルトと互角の戦いをしてました。
あ、完全に話逸れましたが…とにかくこの映画は面白くないです!!本格的なバンナの演技を見たいなら『DISCO ディスコ』を観るしかないですね!!
出場選手:ジェロム・レ・バンナ