アモット

SF核戦争後の未来・スレッズのアモットのレビュー・感想・評価

4.5
ドキュメンタリーかと思わせるような写実的な手法の前半。
全編を通して各シーンをブツ切りで淡々と描いていく手法。

決して北斗の拳のような世界ではなく、わずかな秩序とわずかな善悪の心でなんとか一線を超えずに生きている人間達がいる。
これこそがリアル。
と思う。

ひとつだけ疑問なのが他国からの支援や援助って無いものなのかね。
世界が核まみれってこと?

それにしてもここまでリアルな世界を1984年に発表てのも凄い。
我々はいま、ロシアとウクライナの戦いを報道を通じて見たり聞いたりしてるけど、マジでこんなことにならないように祈るしかないべ、

そしてラストの衝撃と言うか悲劇。
あまりにも愚かな人間どもや。
アモット

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