てぃだ

チャーリーのてぃだのレビュー・感想・評価

チャーリー(1992年製作の映画)
2.7
喜劇王チャールズ・チャップリン
映画がまだ
言葉を持っていなかった時代の
大スター


チャップリンを
アイアンマンこと
ロバート・ダウニーjr
が演じる伝記映画

がっかり。
つまらなかったなぁ

本物のチャップリン映画の
インサート映像を挟むと
そればっかり見ちゃうし
余計に本家チャップリンの
偉大さが強調されて逆効果では

ただ
起承転結が割とはっきりしてて
細かい枝葉を刈り取れば

起:生い立ち。渡米
承:チャップリンの誕生。映画作り
転:赤狩り時代、アメリカからの追放
結:名誉回復。アカデミー名誉賞受賞

って感じ。
チャップリンの人生
こんなに単純化
しちゃっていいのか。

「移民」「キッド」「街の灯」「モダン・タイムス」「黄金狂時代」「独裁者」「ライムライト」

代表作というべき各作品の裏話的
エピソードはそれなりにおおっとなるし
チャップリンの母役が
チャップリンの実娘ジェラルディンという
配役も
頼もしいけど

どうにもつまらない伝記映画に
収まってしまった感

一番面白かったのは
フィルムを持って逃げるあたりの
逃避行かなぁ

これ今の時代にもっかい
作り直して欲しい笑
てぃだ

てぃだ