好きな人が思い描く自分はきっと本物の自分ではなくて
でも好きな気持ちはとまらなくて
例えそれがかりそめだとしてもこの昂りと安らぎを失いたくなくて
そうじゃないと叫びながら嘘を重ねて
切ない……
最近いよいよ世間を包み込み始めてるこの「太賀いいわぁ〜感」。
本作も太賀いいわぁ感満載、太賀による太賀のための太賀ドラマ。
若手監督が35で、しかも有名人使って撮れるという嫉妬必須企画のndjc作…
大賀と岸井ゆきのというだけでポイント高い!あと、飛び蹴りが気持ちいい!蹴るか蹴らないかの話だけでこんなに面白いのか!会話が蹴るか蹴らないかの話でなんの話やねんというシュールさ。
飛び蹴りというだけで…
積もり積もって咄嗟に出た行動。誰の為でもなく、気付いた時にはそうなってた、衝動的なもの。それがそうでなくなった時、虚しさだけ残る。そこに理由等あってはいけないから。でも、彼女が好きなのはきっと、壊れ…
>>続きを読む真っ直ぐすぎるからこその屈折感
とにかく飛び蹴りの形が毎回綺麗すぎて本当に拍手物です。
謎のスッキリ感は多分、社会性を1番に気にしてしまう不甲斐ない自分を木吉がドロップキックしてくれる爽快さだった…
太賀くんと岸井ゆきのちゃんですよ。
ずるい。好き。
始まる前、シネスコサイズにスクリーンが変わって、「おぉ、シネスコか」とおっさんみたいな感想が沸いた自分が何よりも気持ち悪かった。
つまりはもっ…
欲しい物が買えて当たり前といういまの社会で、「ありがたみ」という価値はすでに無くなったのだろうなあとクレーマーを見て思う。小売の付加価値が「負の感情の発露」へと繋がっているとしたら、もはや物を売る意…
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