トノモトショウ

71フラグメンツのトノモトショウのレビュー・感想・評価

71フラグメンツ(1994年製作の映画)
3.0
決定的な事件が起こるまで、断片的に繋ぎ合わされた群像劇の体裁を取る。ハネケ特有の長回しや、退屈な会話が映し出され、それ自体にはほとんど意味がないが、全体を俯瞰したときにその意味のなさにこそ意味を見出すことができる。