ぬまち

少林虎鶴拳のぬまちのレビュー・感想・評価

少林虎鶴拳(1978年製作の映画)
5.0
『キル・ビルvol.2』に登場した白眉道人パイ・メイの元ネタ作品で、長らく見たかったけど円盤高すぎてなかなか見る機会がなかった作品。渋谷TSUTAYAに陳列されているのを発見し、衝動的にレンタルした。

いやこんなに面白い作品だったとは!とにかくパイ・メイ(本作では悪役)が強すぎ&キャラ立ちすぎで最高だ。急所を移動できるという人間離れした存在はもはや怪獣。そいつをどうやって倒すかで魅せる展開はまさに怪獣映画のそれと言っていい。あー、あの股間に足を挟んで引きずる映像が頭から離れない。物語も、親子3世代に渡る復讐のドラマで熱い。

そういえば監督のラウ・カーリョンが雑魚役で出演していた気がする。
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