ソウ

少林虎鶴拳のソウのネタバレレビュー・内容・結末

少林虎鶴拳(1978年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます


最初のオープニングのラストで爆笑してしまった。急所が強きゃ、こっちのもんだぜ!

リューさんは、はじめから死亡フラグ→回収でしたが、見せ所がたくさんでとってもかっこよかったです。なんともいえない、あの凛々しいお顔。方世玉やら洪熙官(題名だ笑)やら何度か聞いたことのある名前も出て来ました。

虎形拳のホン・シークァンはある場所で鶴形拳のユンチュンと出会うんだけど、このふたり、いろいろかわいい。デートもかわいいし、むっつり顔の奥さんと、それを優しい微笑みでなだめる旦那さん。初夜のシーンとかまた面白い。からかわれていいなりになるのが嫌で得意の二字鉗羊馬で死守するユンチュンさん。 落ち込むホン・シークァン。仲間に八つ当たり(まあ、からかったからいけないんだけど)。秘訣をきく。ついに…♡♡(笑)浮かれて気分よく稽古するホン・シークァン、わかりやすすぎ。あっという間に、おめでたで、あっという間に10年の月日がたつ。

序盤から、このシャオ・フーっていう人、あんまり好きじゃなかったんだけど(からかいも仲間内だけど度が過ぎてるっていうか、下品だし)、あのシーンで泣かされました。衝撃すぎた。

娘みたいな息子もどんどん大きくなっていくし、なかなか長い期間を映画にしたんだなあ、というかんじ。修行シーンがちょっとしかないのであんまり強くなったかどうだかはわからない、というか!衝撃。最終的な主人公は息子!?短い期間で、それなりに虎形拳を修行して白眉道人に挑む、ウェンティン。おちゃらけな感じが闘いからも滲み出ていてすきだ。何度みても急所最強拳は笑えてしまう。

ワン・ユー君、前にみた少林皇帝拳で「すげーこの子かわいい!!」ってなって今回のこの少林虎鶴拳を借りたので最初からずっとどこだろう、どこにいるんだろう、アップとか画面にぬかれてないだけで、リューさんと闘ってたりとか、ホン・シークァンの兄弟弟子だったりとかででてるのかな?って思ってたんだけど、まさかの息子でした!!生意気くん、かわいかったなあ。ツインお団子、お似合いよ。

白眉、パイメイ。調べたけどあんまりよくわからず。とりあえず、金庸の小説読み終わったら次は三国志、かな。
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