伊藤チコ革命的cinema同盟

少林虎鶴拳の伊藤チコ革命的cinema同盟のネタバレレビュー・内容・結末

少林虎鶴拳(1978年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

284.
キルビルの元ネタの一つとして有名な本作。時代は清朝末期。少林寺がコテンパンにされるのはこの時代のテンプレだね。
白眉は少林寺の師匠を殴り殺したので弟子から復讐される運命ですが、チ●チ●をいくら蹴飛ばしてもダメージはなく、それどころか挟まれるのか吸い込まれるのかわからないけど、なんかチ●チ●につま先から吸い込まれて行き、身動きが取れなくなったところで白眉に惨殺されるよぅ。バキュームチ●チ●だ!
リューチャーフィーも出てきてびっくりだけど早々に血祭りにあげられてしまうよぅ!なんてこった!
本作では尺の8割をホン・シークァンが主人公で進むよ。紅船っていう興味深い船に乗って反清活動する最中、結婚して瞬く間に巨大な赤ちゃんが生まれて気がついたら10年。
その間虎拳を学ぶんだけど白眉に負けて、変な人形を相手にまた7年修行する。家計はどうしてるの、悟空さ!
さあ、7年修行したから今度は勝つぞ!
でも惨殺される。わーなんてこった。
残り2割は息子が登場。ママが大好きな彼は鶴拳と中途半端な虎拳を融合させた虎鶴拳でなぜか白眉を倒すよ。
この場面での白眉、めちゃくちゃ鶴拳に弱いおじさんで笑えたよね。
でもこんな密度があるのに90分って凄いよね。今やるなら120分かかるよ。うん。