ムータ

マージン・コールのムータのレビュー・感想・評価

マージン・コール(2011年製作の映画)
4.0
『勝者と敗者は同数』

♦︎お話し♦︎
ある投資銀行で、大規模なリストラが
行われ解雇された1人は去り際に
部下にある資料を託す。資料には
総資産を上回る損失が出ることが判明。
経営陣は、金融市場が開く朝までに
対処しようと奔走するお話し💰

♦︎感想♦︎
会社内で大規模なリストラが行われる
シーンから始まる🎬
リーマンショックをモデルにした映画
でも、投資銀行サイドで進んでいく
物語。ウォール街ならではの勝者こそ
正義・カネの為なら何だってやる🤑
一見すると歪んだ価値観の集まりだが
・カネがあるから争いが起きない
・成功と敗北は同数だが、今回は敗北が
 少し多かっただけ
のように刺さる言葉も多かった。

ラストの余韻のシーンも目まぐるしい
1日が終わった、嵐の後の静寂の様な
演出で、役者の豪華さから見ると少し
物足りないという声も多かったが
個人的には十分に楽しみつつ胃がキリキリする1本だった。
ムータ

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