このレビューはネタバレを含みます
六つの教訓話②
ギヨームに振り回されるシュザンヌに憐れみと蔑みの眼差しを向けていた薬学生ベルトラン。ギヨームと別れシュザンヌはベルトランを誘い追いかけはじめるも彼は彼女を利用しつつドライな対応で距…
エリック・ロメールの「六つの教訓話」シリーズの2作目は「この女は自分にとってアンパイ」だと思っていた若造が見事に現実を突きつけられる話(笑)。まだこのシリーズ2本目だが切り取ってくる角度が本当に絶妙…
>>続きを読むエリック・ロメール監督作。
フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手:エリック・ロメール監督20本目のレビューは1963年制作『シュザンヌの生き方』。ロメール最初の連作喜劇「六つの教訓話」の第2作に当た…
教訓 : 結局そのときどきで感じるままに自分らしく生きたもん勝ち
「貸して」「お金を持っているから遊ぼう、たかろう」などとお金の絡む(友達)付き合いはやめておけ!
リアルな男のクソさから始まり軽蔑…
「生き方」と言われると哲学的だが、シュザンヌはただ自分のやりたい事を選択しているだけのようだ
それを憐れむだの復讐だのと勝手にこね回す幼稚な主人公を愚かと思いつつ笑って済ませられるのは、いくつかの感…
2022-90
〈六つの教訓話〉シリーズ第2作
あんな態度を取られてまでギヨームに引き留められてそれに応じるシュザンヌが理解出来ない
お金が無いのにお金のかかるデートしようとするのも、軽い感じで友…
このレビューはネタバレを含みます
ロメール監督のことを全く知らずに観た「レネットとミラベル/四つの冒険」に続き、その約20年前に制作されたモノクロの本作を「ザ・シネマ」の同監督特集にて鑑賞。
両作に共通するのは、若者の日常を会話を…
★★★liked it
『シュザンヌの生き方』 エリック・ロメール監督
Suzanne's Career 【白黒】
"六つの教訓話”シリーズ
愚かで軽薄だと思ったシュザンヌ
は気持ちに忠実で純…