このレビューはネタバレを含みます
エリックロメール6つの教訓話第2話目。
主人公のベルトラン、友人のギョーム、ヒロインのシュザンヌ、みんなにちょっとづつあぁ~~って気持ちにさせられる(笑) 友人のギョームはほんとに嫌な奴だし、役者さんの声量もこの3人の中で1番大きくて嫌だった。嫌な人の声ってすごい嫌悪感を感じる。(そこまで計算してるならすごいけど流石にたまたまか…)
仲良くつるんでいるようで実はそれぞれがそれぞれを見下しているのがリアルだった。シュザンヌが一人勝ちをしたというラストだったけど、シュザンヌは恐らく天然であれをやってのけたのだから、余計にベルトランの傷も抉られるのだろうと思った。この3人の中だったら、シュザンヌが1番生きる知恵があっただけ。