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シュザンヌの生き方のフクのレビュー・感想・評価

シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)
4.0
後の傑作「緑の光線」マリー・リヴィエールが演じた主人公のイメージと重なる気質の持ち主シュザンヌ。
基本彼女に対するロメールの目線は共感的なのだが、
与えられる本作品での立ち位置は時に余りにも切なく辛い。 
しかし彼女にもいつか「緑の光線」で描かれた美しく感動的な結末が訪れるのであろうか、そうであって欲しい、などと思わされる作品。
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