世の中は自分中心に回っていると疑わなかったのに、急に自分が何も見えていなかったと気付くお話。
マウントとっていたと思っていたのに、自分と相手は同じ土俵に立ってすらいなかったと気付くお話。
自分の…
エリック・ロメール監督の恋愛作品。
主人公はホテル暮らしの田舎から出てきた苦学生。友人の金持ちのボンボンは、プレイボーイで女の子をひっかけては次々と取り換えていた。
街で働くシュザンヌという若くて…
アラビアのロレンスより後なの⁉︎の巻
エリック・ロメール「六つの教訓話」二作目
モノクロ
見下してたと思ったら実は手玉に取られてたお話
主要キャスト3人誰一人として共感できない青春の一コマで、現実…
後の傑作「緑の光線」マリー・リヴィエールが演じた主人公のイメージと重なる気質の持ち主シュザンヌ。
基本彼女に対するロメールの目線は共感的なのだが、
与えられる本作品での立ち位置は時に余りにも切なく辛…
主人公のモノローグで語られるエピソード。
自分と他人との価値を勝手に決め込んで優劣をつけながら、少しでも自分の方が浮上していたいっていう気持ちが見え隠れして、何となくいたたまれない心地がした。
誰に…
エリック・ロメール監督作。
フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手:エリック・ロメール監督20本目のレビューは1963年制作『シュザンヌの生き方』。ロメール最初の連作喜劇「六つの教訓話」の第2作に当た…
巨匠ロメールの「六つの教訓話」シリーズの第二作。
彼女の前で「こいつは身体だけはいい」と言ってのける清々しいほどのクズのギヨーム。そしてシュザンヌがそんなクズ野郎と付き合っていることが理解できずに…