最も素晴らしい続編映画は何だろうか?
1のホラー調から見事にアクションへと転調させた『エイリアン2』か?
偉大な父の背中を追いかけるドン・コルレオーネの姿を悲哀たっぷりに描いた『ゴッドファーザーPartⅡ』か?
いやいや、36年ぶりの続編、本物の映画とはこういうものだと魅せつけた『トップガン マーヴェリック』か?
否、否、否ッッッ!!
答えは『ターミネーター2』である!
(尚、異論は認めます。)
大アクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガーの超ヒット作であり、続編に必要なものは全てあるような見事な作品。
80年代〜90年代当時、観客はアクション映画を熱望していた。(というか今も熱望していてください。)
そして数多くの傑作アクションが生み出された。
中でもひときわ輝きを放つ作品、それこそが『ターミネーター2』である。
ド派手な演出、シュールな笑い所、胸が熱くなる名シーン。
肝心なのは"想い"の強さ。
如何なる逆境にあろうとも未来に光が降り注ぐことを信じ抜く"信念"。
自分の為すべきこととひたむきに向き合い、自らの手で輝かしい未来を手掴みにすること。
人は強く願えば、今行動すれば、きっと未来を変えられるんだ。
そう思わせてくれる傑出の名画である。
さて、31年前の今日、1991年8月24日。
『ターミネーター2』が日本に上陸した伝説の日である。
そしてこの年、私が爆誕した。
これが世に言う(←言わない)『T2世代』である!
これからはゆとり世代なんて呼ばせないぜ!
俺たちゃ『T2世代』だァ!!
『T2世代』の同志、剣々さん、よーださんとの3人での同時レビューでした。
ありがとうございました!