猿山リム

DRAGON BATTLE EVOLUTIONの猿山リムのレビュー・感想・評価

DRAGON BATTLE EVOLUTION(2004年製作の映画)
1.7
 すげえ!「DRAGON BATTLE EVOLUTION」で検索したのに「ドラゴンボールエヴォリューション」の方が上にヒットした!

 ・・・なぜ・・・コケタ映画に擬態した!?
 まるで「ドラゴンボールエヴォリューション」のようなロゴとジャケットではあるが別物。
 頑張れば共通点もいくつか見つけられなくもないけれど、そもそも原題が「サイファイター」だから見つけても意味はない。
 SCI-FIGHTERでありサイエンス+ファイター。
 サイキックなファイターでもない。

 厳格過ぎる格闘家の父に何もかも支配された少年・・・は、主人公じゃないようで多分主役はその父の方。
 あ、もちろんジャケットの真ん中に色付きでたたずんで終われる谷間美女は主役でも何でもないよ?
 少年のおじいちゃん(父の父)が孫の為に、戦闘訓練シミュレーションマシンを応用したバーチャルリアリティシステムを用いた格闘ゲームを開発してプレゼントする。
 トラブルが起こり、ゲームの中に閉じ込められて・・・。

 説明文によると、本物の格闘家をキャスティングしているらしいが、戦闘シーンは割と全部もっさり。
 唯一の売りがもっさりだから、見所無し!

 まぁな・・・「ドラゴンボールエヴォリューション」が目に留まるもの好きは、ヘンテコ映画が好きな層だから、この擬態はひょっとしたら間違ってないのかもしれないなぁ。
 ダメ映画好きが、普通にダメ映画だなぁと思う感じの作品。
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