あーこれ好きだわ。すごい好き。
こういう静か系シリアスドラマは往々にして気が滅入って、エネルギー使うもんだから結構敬遠しちゃうんだけど、これはすごく良いです。
ここであれこれとグダグダ感想書くのがためらわれるくらい。
言葉で感想を完結してしまうとその枠にはまってしまいそうで。
「死」を扱った映画だけれど、軽んじもせず、過剰に重すぎることもなく、安易に生命賛美をするような安っぽさもなく。
命は倫理や一般論で語られるよりも身近に語られるほうがいい。
こういう描き方をされるととても輝くものだと思います。
暗い映画ですが、陰鬱さがきれいに処理されて爽やかですらあります。
日本未公開なのがもったいない。
多分これは公開しても売れない作品だろうと思うけれど、こういうタイプの映画ももっと劇場公開してほしいなと思います。
脱がない真面目ケヴィンの映画🤭
やっぱりこの人はすごい。ちゃんとトムに見える。
