今日は休日。
せっかくだから何か素敵な映画を…と思っていたところ、やましんさんの本作のレビューを拝読。
これだ!とピンときて早速鑑賞!
泣きましたー!
すごくすごく良かったです!!!
余命宣告を受けた妻を支える夫と、母を亡くした傷心の少年の出会いと、その絆を描く感動作です。
先日『しあわせの絵の具』でイーサン・ホークの不器用な夫を観たばかりですが、こちらのケヴィン・ベーコンも不器用な夫。
どうして男って、こうも不器用なんでしょう。
でもその不器用さが泣ける。
人間臭くて、たまらなくイイ。
物語の要となる11歳の少年を演じたマイルズ・ハイザーくん。
その演技力、恐るべし。
ラスト近くの迫真の演技は圧巻です。
傷ついた者しかわからない、傷ついた者の心。
寂しい者同士が抱きしめ合えば、優しさと安らぎが生まれる。
言葉も大事。
でも心はもっと大事。
妻役のマーシャ・ゲイ・ハーデン、どこかで見たことあるなぁ…とずっと思ってたんですが『ミスティック・リバー』のティム・ロビンスの妻役だった女優さんでした!
『ミスティック・リバー』でも名演技でしたよね。
そういえば、あの映画にもケヴィン・ベーコン出演してました。
監督はクリント・イーストウッドだった。
本作の監督はイーストウッドの娘のアリソン・イーストウッド。
いやもう、これは運命を感じますね!
いい映画を観ました。
ぜひ多くの方に観てもらいたいです。
充実した休日になりました。
オススメしてくださったやましんさん、本当にありがとうございました!