チェーンソー

末っ子のアグネスは性転換手術をしたばかり、長男のヴェルナーは成功した政治家だが家庭は崩壊、次男のハンスは性依存症で女性を追いかけてばかり
そんな3兄弟それぞれが試練に立ち向かう姿を描いたコメディドラマ

ヤバい人たち

過去
問題に向き合う

家族の話

解決法
なんとも言えない展開に

セクシーな感じ
独特な雰囲気でした

3人兄弟の話で…
・政治家として成功を収めているが家庭に帰ると孤独な長兄（妻に夜の営みを求めるも拒否される）
・図書館の司書として働くも性欲が強くしかも覗き癖のある次兄（職場でナンパするなよ…）
・性転換をして束縛が厳しい愛人と暮らす末弟（3人の中である意味一番まとも）

そう、3人とも愛に満たされていない日々を送っている状況で…

この作品の一番の見所は変態を演じる次兄役のモーリッツ・ブライプトロイですw（あくまでも個人的な感想です）やっぱり彼は変態役を演じるのはうまいですねえ。
それから、長兄の息子役のトム・シリング、今回は盗撮マニアでしたが、彼も変わり者を演じると良い味出しますねえ（イケメンなのに）…過去に見た作品では、オタク役、ダメ人間役がハマってましたw

ちょ！！
この映画のモーリッツ・ブライブトロイ変態＼(^o^)／ でもめっちゃくちゃ弟想いなのよね…だからこそ後半ああいう行動に出ちゃうわけで…。

タイトルではアグネスが主役っぽい感じなんだけど、蓋開けてみると兄ふたりノピンク話が時間の大半を占めてる。長男の息子役でトム・シリングが出てた！かわいいけど憎たらしい盗撮ボーイでしたね。ってか部屋でうんこするなよ！それ盗撮するなよ！ウケる（笑）

アグネスの元恋人でリー・ダニエルズが出てた！サイレンサーの監督ね。本人と同じゲイの役。命が尽きる前に会いたい人…会わなきゃいけない人かな…悔いなく会えてよかったねぇ。

そして変態モーリッツさんにも素敵な人が！なんとか見つからずに逃げ切ってと、切に願うよね…。

ドイツ映画久しぶりに観て面白かった！