引退して20年経つヒットマンと
引退間近の老刑事の
最後の攻防戦を描くマフィア映画。
マーティン・スコセッシ監督の下で
ハードボイルドを幾度も演じた脇役、
フランク・ヴィンセントが
人生の最後に残した主演作品です。
ゴリッゴリの渋い作りで
マフィア臭のしないカットは皆無です。
誰のことも信じられないし
簡単にドンパチ始まります。
そして
”シカゴタイプライター” も登場!
↑
銃には全然詳しくないのに
ただ知っている名前というだけで
テンションが上がっています(笑)
フランク・ヴィンセントへの
正直な感想はというと
うん、華には欠けていたかなあ。
演技は渋くてよかったのに
語りの部分が軽く聞こえるところが特に。
でも
”すでに落ちぶれた殺し屋” だから逆に
それでよかったのかも、と
思い直すラストでした。