ニューヨークからナッシュビルにカントリー歌手のオーディションを受けに来たミランダ。遅刻してしまい、その日のオーディションを受けられずにいたが、その場で知り合ったジェームズやカイル、リンダと交流を深める。励まし合い、時にはぶつかり合いながら夢へ向かっていく姿を描いた青春ドラマ。
主演はリバー・フェニックス。本作の次の出演作「ダーク・ブラッド」製作中に亡くなった彼ですが、実質完成した作品での遺作はこの作品。実際に歌うしギターも弾く。そして男前。今ももし生きていたら53歳。ディカプリオやキアヌ、ブラピなどと近い世代なので映画界にとって本当に大きな損失。
そしてリンダ役には当時まだギリギリ無名だったサンドラ・ブロック。この翌年に「スピード」で一気にスターダムへと駆け上る彼女の珍しい姿が見えます。
正直映画自体はそれほど意外性はありませんし、良くも悪くも俳優頼み感。それも主演の4人が非常に魅力的だったからでしょう。