ピーター・ボグダノヴィッチ監督×リヴァー・フェニックス×カントリーミュージック。日本未公開作品。
カントリーの聖地ナッシュビルで歌手になるためにNYからやって来たミランダ(サマンサ・マシス)を中心に、カントリーを通じて繰り広げられる恋と友情。
リヴァーが目当てでしたが、魅力を感じられなかったのは私だけみたいです。役どころもあるけど、昔のような演技にまっすぐな印象を受けず、精彩を欠いているように見え、私の好きなリヴァーではなかった。後で調べたら今作が遺作とのことでクスリ漬けの頃だったのか。とはいえ、歌はうまかったし、美しいことには変わらないんだけども…。リヴァーファンなら必見です。
当時つきあっていたサマンサ・マシスとの共演なので息も合ってたのがうかがえる。サマンサの最後の歌がよかったです。あと『スピード』公開前年のサンドラ・ブロックがいいコメディエンヌぶりを発揮していて好感が持てた。
舞台となる「ブルーバード・カフェ」は実際に今もあるみたいです。ナッシュビルらしいカフェでした。
久々にこの監督の『ラスト・ショー』が観たくなった。