題名に惹かれて手に取った本作。
え、ヒッチコックの伝記映画? 違うの?
ふと見れば監督ダリオ・アルジェント!
おぉ、あの「サスペリア2」の監督か!
子供のころ観て、ションベンちびりそうなほど怖かった映画を作った人の作品。これは是非どんなもんか観てみなければ、と思って鑑賞。
しかし、ぬるい、安い(-""-).......
お色気と残虐シーンが売りの、典型的ヤッすいイタリア映画としか思えない出来(-。-)y........
カワイイ彼女がいるくせに、お向かいのセクシーなオネエサンを双眼鏡で覗くのが日課のけしからん青年。
そのオネエサンがいきつけのレンタルビデオショップでヒッチコックの「見知らぬ乗客」を借りたのを目撃したことから事件に発展していって、て話なんだけど..........
いや、ヒッチコックの「裏窓」に対するオマージュなことぐらいわかりますけど。「見知らぬ乗客」ぐらい観てますけど。
その他にもヒッチコックねたが散りばめられてるのかもしれんけれど自分にはわからず。
そんなことよりストーリーがつまらない。
ちっともハラハラドキドキしないし意外性もない。エロ要素も中途半端。
独特な古いイタリアの風景だけが見どころの映画でした。
残念。