ゆかり

若者のすべてのゆかりのネタバレレビュー・内容・結末

若者のすべて(1960年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

結構面白かった。
アランドロンが前面に出過ぎていないところも良かったけど、細かな設定や展開の一つ一つが納得できてほほうと思った。(シモーヌは喧嘩になれているからボクシングが上手いとか、ロッソの性格からそういう展開になるとか)
残念ながら私は解説を読まないとこの全体のメッセージ(本筋はラブストーリーではなく故郷の話)がわからなかった。むしろ読んでも石の例などの意味することが不明だった。(シモーヌが犠牲となって家族(=家)でできていくということかと思ったら崩壊の話らしい)
でもタイトルは(メッセージではなく)本編と合っていてこれは心に残るなと思った。
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