[パロンディ家の五人兄弟] 60点
ルキノ・ヴィスコンティ長編六作目。父親が死に、長兄を頼ってミラノまでやって来た母親と四人の弟の物語。ネオリアリズモと後年の叙事詩的な作品群との丁度中間みたいな作…
このレビューはネタバレを含みます
田舎から都会ミラノへと移住してきた
母と5人兄弟の物語。
長男ヴィンチェンツォ→次男シモーネ→
三男ロッコ→四男チーロ→五男ルーカ…
という流れを置き3時間弱に及ぶ長さ。
徐々に三男ロッコ演じる…
(別媒体から感想を転記)
2021/03/28
4兄弟の次男シモーネが、才能を見出されボクシングしもーねと誘われる。だがうまくいかず、彼女にも振られメンヘラと化すキモーネ。ついには彼女を殺しもーね…
テレビでアラン・ドロン特集があるたびにハイライトシーンのみ細切れで観たことはあったけど何せ長過ぎて心と時間の余裕がないと簡単に観ることが出来なかった。
以前ロック・ハドソンのことを完璧な二枚目とし…
長男を頼って貧しい故郷からミラノにやって来た母親と兄弟。冒頭は和気あいあいでコメディかと思うほどなのに、兄弟と1人の女性が出会ってから、運命が大きく変わっていく。
古い作品なのにこんなに面白いのかと…