クリムゾンキング

悪魔のオペのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のオペ(1974年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

砂漠のど真ん中にある精神病院周辺でカッポーの殺人事件が発生。保安官が調査に乗り出すが、実はそこの医師が隠し扉の向こうで患者に対し秘密の実験/拷問を行っており、なんと人の邪心の有形化に成功!それが人々を襲っていた!!!

とかくと結構面白そうだったりするにだけど、予算があまりにもないと言うかおそらくドライブインシアター向け作品のため、ギリギリ映画としての体を成してる程度で目玉のはずの御紋描写や残虐表現もH・G・ルイスの方が10倍マシ、と言うレベル。

怪物も赤い紐を天井からぶら下げてゆらゆらさせた程度、それと血まみれでコロコロ転がる被害者を連続して繋いで「俺!今!襲われてますよー!!!」と見せるあたりなかなか涙を誘う。

ただ、個人的には設定だとか、先ほどの襲われるシーンも嫌いではなく、そもそもこうした作品自体が好きなので楽しめた。

ちなみに邦題はオペって書いてあるけど原題見てわかる通りオペのおの字も登場しない。

ところでここにはには84分って書いてあるけど、実際買ったBlu-ray76分ほどしかなかったんだけど消えた8分どこいったん?