タミキーリ

カイロのロンメル/ロンメル将軍の密使のタミキーリのレビュー・感想・評価

3.6
ドイツのスパイがイギリス軍がいるカイロへ入って諜報活動をする。砂漠横断トラブルや諜報活動の緊迫感、そしてロマンスと盛りだくさん。しかし、劇伴がやたらと大袈裟&英語で会話してる設定なのに全員ドイツ語なのには参った。
非英語圏なはずなのに、セリフが全部英語という違和感の逆パターン。「ここからは、英語で会話するんだぞ」ってセリフがあるのに、ずっとドイツ語のままで「んん?」となってしまった。

エプラー役のアドリアン・ホーフェン、精悍なルックスでカッコ良い。あと、アルマシー役のピーター・ファン・アイク、クルーゾー版の「恐怖の報酬」に出てたわ…。諜報合戦結構面白かった。「レベッカ」を使うとかね。