しょうちゃん

バーサーカーのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

バーサーカー(2004年製作の映画)
3.3
殺人鬼の腕、
人食いの胃袋など極悪パーツで造られた殺人マシーンが殺戮を繰り返すスプラッターホラー。

パンクした車を修理するため、
助けを探す一家4人。
ようやく見つけた民家の老婆に招かれ入ってみると、
そこには、
異形の人間たちが待ち受けていた。

2004年の作品だが画質は80年代。
ストーリーは“悪魔のいけにえ”と同じ王道な展開なんだが、
改造人間という要素がプラスされている。
殺人一家が改造人間で、
ババア。
目はゴーグルで、
ギザギザな口を持つサージョン。
皿を武器にする小人症のプレート。
巨大な脳を持つブレイン。
股間にダイナマイトを持つ、
首無しマッチョのクリエーターの5人。
ヒロインと弟以外は、
出演者のギャラをケチっているのか、
ハゲとデブと老人しか登場しないという。
若者が一切登場しないのは斬新。
改造人間一家に襲われるのは、
ヒロイン一家以外にも、
老人バイカーたちや、
デブとハゲしか乗らないトラック。
ブレインの妄想シーンで、
街中を全裸でチ〇コ丸出しで暴走。
悲鳴のエンドロールがとんでもない。
ガブリエル・バータロス監督は、
映画には昔から特殊効果でかかわっているのだが、
本作の特殊効果がとてもチープすぎる。
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