殺人鬼の腕、
人食いの胃袋など極悪パーツで造られた殺人マシーンが殺戮を繰り返すスプラッターホラー。
パンクした車を修理するため、
助けを探す一家4人。
ようやく見つけた民家の老婆に招かれ入ってみると、
そこには、
異形の人間たちが待ち受けていた。
2004年の作品だが画質は80年代。
ストーリーは“悪魔のいけにえ”と同じ王道な展開なんだが、
改造人間という要素がプラスされている。
殺人一家が改造人間で、
ババア。
目はゴーグルで、
ギザギザな口を持つサージョン。
皿を武器にする小人症のプレート。
巨大な脳を持つブレイン。
股間にダイナマイトを持つ、
首無しマッチョのクリエーターの5人。
ヒロインと弟以外は、
出演者のギャラをケチっているのか、
ハゲとデブと老人しか登場しないという。
若者が一切登場しないのは斬新。
改造人間一家に襲われるのは、
ヒロイン一家以外にも、
老人バイカーたちや、
デブとハゲしか乗らないトラック。
ブレインの妄想シーンで、
街中を全裸でチ〇コ丸出しで暴走。
悲鳴のエンドロールがとんでもない。
ガブリエル・バータロス監督は、
映画には昔から特殊効果でかかわっているのだが、
本作の特殊効果がとてもチープすぎる。