スサンネ・ビア監督の『未来を生きる君たちへ』で脚本のアナス・トマス・イェンセンにハマり、過去作品を遡ること7作品目。
真面目に大バカ、大マヌケ。
シャキッとマトモが1人も居ない~
主導権を握るハロルド。
菓子コンテストを目指すマーチンとピーター。
檻の中のルービック。
電気工のブーク、医者のアーリング。
小学生男子がノートの隅に書いたようなむちゃくちゃな脱獄計画を大真面目にやるバカっぷりにニヤニヤしてしまう。
そんな中、ド派手にぶちかますカーアクションは画面が目まぐるしく切り替わり目が追いつかない。
そして絶対に当たらない銃弾。
デンマーク映画でお馴染みのマッツは出てないものの遡ってきた甲斐があり、ニコライ・リー・コス、キム・ボドゥニアなどのキャストも楽しめた。
『ブレイカウェイ』どうしても観たい。