公開当時あまりの百合っぷりに当初の私は劇場で脳を破壊され悶え死にかけた。そして今や公開から早数年、再鑑賞したがやはり今見てもあの頃の胸のときめきが変わらなかった。
つまり、超高濃度百合映画です。
南の島に咲くのは百合の花。
本作ではアイカツアイランドという南の島を舞台に物語を繰り広げられるが、島の景観だけじゃなく、褐色の幼女のマオリちゃんや島に伝わる伝説、あこちゃんと小春ちゃんがアドカツするなど、勿論島という舞台を感じられるエッセンスが見られる。
しかし本作それらを含みながらもなお虹野ゆめ×桜庭ローラの絡みが一番強いのである。
勿論二人の痴話喧嘩から友情に焦点を当てた物語というのもあるが、本作の描き方は友情の描き方は極めて恋愛映画に近い描き方をしているからである。
それが特に強いのが二人の間で起こる本当の気持ちの告白で、視聴者の心を胸キュンするが、それ以外にも本作に置ける真昼ちゃんの立ち位置とかも恋愛作品を想起させるような立ち位置になっている。
故に本作は南の島を絡めながらゆめロラの強い絆を感じる作りで、百合の花が咲き誇る…。
ステージも良好で特にゆめロラ結婚式()で二人が決めるアピールはかわいいかつかっこいい作りになっているのがお気に入りだ。
二人なら最強でしょ？でしょ？♡♡♡♡
