工藤蘭丸

ベン・ハーの工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

ベン・ハー(1959年製作の映画)
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これは、同じくチャールトン・ヘストン主演だった『十戒』と双璧をなすようなスペクタクル大作でしたね。1959年のウィリアム・ワイラー監督作品。

私は、高2の時にテレビで観たのが一番最初だったような気がするけど、その後すぐに劇場でも観ているし、2~30年前にBSでも観た覚えがあるし、最近は2020年のコロナ禍で旧作が何本か上映された時に観ているので、全部で4回ぐらいは観ているかな。

ちなみに、私はコロナ禍でも普段と変わりなく映画館に通っていたし、上映中はマスクを外していたし、ワクチンも一度も打ってないけど、それでもコロナに感染したことがなかったので、やはりコロナ禍というのは、ワクチンを売るために製薬会社が仕組んだ茶番劇だったんじゃないのかなと思っています。😅

本作は、馬車レースのシーンの迫力などはかなりのものだったけど、そういうアクションシーンばかりではなく、元々の原作にはキリストの物語という副題が付いていて、イエスの誕生から死に至る生涯の物語とリンクさせて描いているのも特徴的でしたね。

キリスト教嫌いの人にはあまり受け入れられないかも知れないけど、私は奇蹟が起こるクライマックス・シーンには、何度観ても感動させられたものでした。