田舎町モーガンズ・クリークに住むトゥルーディ(ベティ・ハットン)は出征パーティーで羽目を外し、全く記憶がない一晩で結婚して妊娠してしまう。妹エミー(ダイアナ・リン)と幼馴染ノーヴァル(エディ・ブラッケン)の協力で解決策を考えるが、予想外の事態に陥ってしまう。
プレストン・スタージェス監督によるドタバタコメディ。
みんなのズッコケ演技がオーバー過ぎて、まるでコントを見ているようだった。
酔って記憶を失って結婚して妊娠してって、笑えるようで全く笑えない設定に驚かされる。
これを映画にしちゃうんだから、大らかというか大胆というか…
ただ、後半がダラダラと長過ぎで、スクリューボールではなくグチャグチャになってしまっていた。
最後の奇跡も楽しかったけど、もっとドラマティックにして欲しかったなー。
しっかり者の妹役のダイアナ・リン。「少佐と少女」でも全く同じような大人びた少女の役だったけど、今回もいいアクセントになっていて好きだった。