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『ブラッディピエロ 100人連続切り裂き』に投稿された感想・評価

ku

kuの感想・評価

2.9
確かに人は殺すけど...。

内容は、記者のマークとジェニファーのコンビが記事に困り『涙の殺人鬼』という未解決殺人鬼を記事にするため調査していました。そのころピエロの恰好をした殺人鬼が現れ次々殺害事件を起こしていました。二人はこのピエロこそが『涙の殺人鬼』どと思い調査を進める......というもの。

一応、涙の殺人鬼であるピエロの殺害理由や正体も明かされますが、もはやそんなのどうでもいいです。ストーリーはただピエロが人を斬り殺していくだけ。タイトルのまんまです😅

斬り殺すシーンも臓物とか血がいっぱい出ますけど、作りもの感はすごく、ピエロが登場するシーンでビックリさせる演出とかも無いので、淡々と人を殺していく様を見せつけられる映画です。

話自体も納得できないとこが多く、最後に娘が殺した理由とか、殴り合いがメインになっちゃってるシーンがあるとか、警察が無能すぎるとか、肝心のオチがあれだったりとか挙げたらキリがないです🤔

まあ、強いて言えば、エンドロールで流れる曲が陽気で個人的に良かったくらいですかね🤗


...どうやら吹き替えは酷すぎて笑えるらしいので、気が向いたら2周目観ますね...笑



『後書き』
吹き替えで2周目観ました...。酷すぎて笑えましたね。吹き替えで見るとコメディのようでしたし、洋画なのに円とか、沖縄とか東スポとか、日本の物ばかり出てきました。あと、カフェでコーヒー頼んできつねうどん提供するのやばいでしょう...😅
どんどん殺っちゃって〜!


何でしょうか、これは!
一体、何を観せられたのでしょう?
これほどガバガバで大味なスプラッターホラーがまだまだ世界にはたくさん眠っているのかと思うと、それが怖いよ!って思ってしまう悪夢のような怪作。
アンドレアス・シュナースとかティモ・ローズのグチャゲロなスプラッターと同様、とにかく人が理不尽に、そして破壊的に殺されるのを見るためだけの映画であり、申し訳なさ程度にとってつけたストーリーはテキトーの極致を誇ります。
しかも天下のJVDブランドということで、伝家の宝刀である吹き替え版を選択したのですが、これがまたもの凄い!
超弩級のいい加減な訳・・・というか、たぶん七割ぐらいはちゃんと訳していないアドリブ具合に腹がよじれて、「脳みそを溶かす気か!」と思いましたよ!
なにせ、何言っているのか会話が成り立っていない箇所があるわ、超訳のおかげでストーリー自体が破綻しているわ、殺されるキャラが「なんくるないさ〜」とか言って何故か沖縄のうみんちゅ化しているわ、刑事が死ぬまで「やらして」だの「脱いで」だのエロ台詞しか言わないわ、ダイナーのウェイトレスがコーヒー持ってきたのに「はい、きつねうどんお待ち〜♪」とかなんとか、あげたらキリがないほど訳が分からないカオスっぷり!
これ、台本からしてこんなんだったのでしょうか?
狂ってますね!好きだけれども、本当に内容がさっぱり分からなくなるので字幕版も観ないといかんのか(汗)?
この地獄をもう一度味わえと?

まぁ、作品自体もおかしいところしかないんですけれどね。
いきなり何の関係もない施設をピエロが襲って、序盤から人がナタで屠殺されまくります。
このピエロのオッサンが豪腕でしてね、一振りで首なんてすっ飛んでいきますからね。要注意どころの騒ぎじゃないですよ!
もう、そこらじゅうが血の海です!
何故か「どすこい、どすこい」とか言っていた車椅子女子も謎でありました。
前世が相撲取りだったのか?

主人公は地方タブロイド紙の記者であるジェニファーとマイクの男女2人組なんですけれど、この方々の会話も噛み合っていたり、合っていなかったりと忙しい(苦笑)
ジェニファーはそれなりに美人さんなのですが、腹筋運動をするのを真正面から撮って、「なにか」を想像させるショットとか、エロそうなのに気付いてみればエロい場面は殆どないのであしからず。
しかしこの2人、一緒に住んでいる風なんですけれど、実際はどういう関係なのでしょう。
やはり恋人同士ではあるのかな?
そういう相関図みたいなのも、こちらの想像で補わないといけないのも本作の特徴。
つまり、脚本からして下手くそ(汗)
ついでに(吹き替え限定の問題ではありますが)声優さんもあまり上手な方の参加がございません。
米倉涼子や次長課長の井上ぐらいの力量。
山ちゃん連れてきてー(悲痛)!

でもまぁ、細かいことは言いっこナシ!
残酷なのを観て楽しめってことなのでしょう。
その開き直りもバカっぽくて宜しい。
バカといえば、途中のコメディ風な追いかけっことか、中途半端なハーレイクインもどきのナンパとか必要?
どうして明日の食事の約束になるの?
しかも沖縄料理って、いくらなんでも意味もなく沖縄に拘りすぎなんですけれど、これの訳者さんは琉球王国のご出身か何かってことなのかな(汗)
ハーレイクインもどきも「実はトチ狂ってます」の描写がリスカならぬ腹カットとか誰得な場面。
というか、色々と編集がおかしいので理解が追いつきません。
でも大丈夫。
頭が混乱してくると、それを見通したようにゴアゴアタイムがやってきますからね。
とりあえず、意外な(?)ピエロとハーレイクインもどきの関係とかが明らかになったところでまたまた大残虐大会が催されますよ!ヒュー、ヒュー!
無関係なパリピたちが真っ二つにされたり、はらわたを引きずり出されたり、ボコボコのボコにされたりと、げんなりするほど悪趣味な人体破壊がこちらの満腹中枢までをもブレイク!
この映画、ただ死ぬためだけに出てくるモブが多すぎ!
100人は言い過ぎですけれど、30人以上はお亡くなりになられているのでは?
不動産屋と客とか、とばっちりもよいところですよ。無駄に可哀想!

いよいよクライマックスになると、ついにピエロのアジトを突き止めた主人公たち&刑事たちのスーパーコンボがメタボ気味のピエロ(+1)と対決!
グダグダやっているうちに意味不明な展開になだれ込み、「結局薬局、ワタシが最強よ〜♪」と意気Yo-Yo!となったところでホラー映画あるあるなバカエンド!
呆気なく終了DEATH!

そういえば、これだけブッタ斬りマンセー!な映画なのに珍しくチェーンソーは使っていませんでした。
ナタに対して異常な愛があるナタフェチなのかもしれませんね。
それと、最後まで謎だったのが「涙の殺人鬼」という異名。
殺害現場に涙のしずくの形をしたサインを残してゆくから名付けられたのですが、あのピエロのオッサンには全然似合わない。
もしかして、ピエロメイクの目の下によく描かれるしずくマークが元ネタなのかな?
どうでも良いけれど!


思い返せば雑な映画の決定版みたいなウンコ映画でしたが、「とにかく頭と四肢は胴体から切り離さないといかん!」とか常日頃から決めつけて生きているスプラッタージャンキーな方々にはこれ以上ないであろう、映画の神様からの贈り物に違いありませんので遠慮なくご堪能ください!
観賞後のトイレタイムでは、きっとこの映画のDVDが貴方のオケツから生まれ出てくることでしょう。

※追記です

ゴアフェスにて久しぶりに鑑賞、しかも劇場のスクリーンで!笑
字幕版なので面白度はダウンしていますが一部、吹き替え版ぽさが残してあったような気がします。さすが!
完全版ということでゴア度がアップしていたはず・・なのですがクライマックスに突入した辺りで寝てしまったらしく、気がついたらエンドロールでした😅💦

ゲオ宅配レンタル、ゴアフェスにて
血まみれピエロが復讐の為に、殺して、殺して、殺しまくる!!!

この殺戮を正視できるか!?


…まぁ最近では本作と同じ位かそれ以上のグロ映画が沢山配給されてるから、大丈夫…かな?w




「涙の殺人鬼」と呼ばれているピエロ姿の殺人鬼が、巨大なナタを武器に人々を殺しまわっていた。
今日も今日とて、(吹き替えの悪ふざけの所為で)支離滅裂な発言ばかり繰り返す更生訓練施設のおバカ連中を皆殺し!!!

タブロイド紙の記者であるマークとジェニファーは殺人鬼の行方を追う。
その中で、とあるサーカス団員の女性が殺された事件に行き着く。
何でも20年前、サーカスである殺人事件が起きて行方不明になったピエロがいたらしいのだが…。




ピエロの格好をした殺人鬼が殺戮を繰り広げる、スプラッターなスラッシャー・ホラー。
ピエロホラー祭り三発目はJVDのDEEP REDレーベルから配給された、悪趣味ゲログロ映画を!!

久しぶりにJVDのZ級ホラーに触れたのが、いやぁ…。
ヒデェ!!!(誉め言葉です)

汚いグロゴアの連続が盛りだくさんの悪趣味の塊みたいな内容に、素人な声優のふざけまくった吹き替えが炸裂しまくった、下品で悪趣味で悪ふざけの塊のようなZ級映画でございました。w


本作は何といっても、グロゲロで血まみれで、やり過ぎにも程があるスプラッター描写の嵐!!!
首チョンパや手足チョンパは勿論、頭縦斬りに腹割きからの内臓デロリン、ひたすらみじん切りにしてバラバラ死体にしたりと、血まみれでドイツ産ホラー貼りにグロテスクな残酷描写が炸裂!!!
特殊メイクの作り物感は否めないが、殺られる人数も結構な数なのでスプラッター映画としては見ごたえ十分だ。
(流石に100人は殺してないが)


そしてその悪趣味残酷ショーに彩りを添えるのが、素人レベルの声優陣による悪ふざけが過ぎるおふざけ吹き替え!!!!

「どすこい!どすこい!(車椅子に乗りながら)」
「ヨコヅナ!!(貧乏人と書いて”ヨコヅナ”と呼ぶ(よばねーよ!))」
「今夜のメニューは沖縄料理さ!しまんちゅの味さ!(字幕ではプエルトリコ料理の母の味と言っている)あーサーターアンダギー食いたい!」
「その話なら工藤まさるに聞いたよ!(字幕だと”スポールディング”となっているが、どっちにしろ誰だよ!!!)」
「顔半分になっちゃった☆」
「くり~んくり~ん♪」
「まじかよー!うわー!いだーい!(棒読み)」
「何なの!助けてー!(どう聞いても男のオカマ声、襲われるてるのは女性なのに)」

そんな感じの、ふざけすぎの嘘吹き替え&アドリブ台詞が、全編に渡って炸裂しまくり!!!
その所為でラッパーが沖縄県民になったり、刑事がなぜかドMのロリコンキャラになったり、吹き替えの所為でキャラが変わってしまっている!!!
上の時点で開始僅か15分しか経ってないし、その後もしょうもないアホ吹き替え&アドリブ台詞の嵐!!!w

一部の台詞は言語よりマイルドになってはいるが、全編に渡ってこんな感じなので「次はどんな素っ頓狂な台詞が飛び出すのか」と、本編と違うベクトルで楽しめました。


しかしまぁ、ぶっちゃけJVD配給の激安ヘッポコ映画なので、ぶっちゃけ単体の作品として評価すると、Z級のヒデェシロモノである事には違いない。

話は「ピエロの大量殺人鬼を2人のタブロイド紙の記者が追う」という、あってないような薄っぺらいお話。
「殺人鬼には悲しい過去があって…」「実は殺人鬼に親族が…」という物語のアレコレはありますが、正直そこら辺はもう見てるうちにどうでもよくなってしまう。
吹き替えの悪ふざけ台詞は笑えるけど、ドラマパートは冴えない男女が適当にぶらついて聞き込みしたり事件の書類を探ってるだけなのでテンポも何もあったもんじゃない。

残酷描写も量はたっぷりなものの、ピエロの武器が巨大な鉈メインで切断技オンリーな為、最近のスプラッター映画に比べるとバリエーションに幾らか欠けるきらいがある。

また、後半ではピエロの娘の方が目立ってしまい、肝心のピエロの末路がお粗末な物になってしまっているのはマイナス要素。
ピエロの娘の末路も「話のネタ尽きたからサッサと終わらすわ、あー、終わり終わり!」みたいな投げやりラストでした。


って事で、ストーリー性は皆無で、ひたすらにヤバくて汚くてイカレてるグロゴアスプラッターが敷き詰められ、間のつまらない話を悪ふざけアテレコでヤバく味付けした、正にJVDのDEEP REDレーベル配給に相応しい激ヤバなシロモノでした。w

取り合えず、特殊メイクの残酷描写を求めているスプラッター映画ファンなら楽しめるとは思いますが、それ以外の人で真面目なホラーやちゃんとした話を求めてる人にとっては完全なクソ映画でしかないと思うので、興味がある方は自己責任でどうぞ。

また本作に関しては字幕派の人でも、一度は悪ふざけだらけの吹き替えで見ることをオススメします。
酷い映画が余計に酷くなる可能性が高いですが(汗)、JVDのDEEP REDレーベルのヤバさを最大限味わえるので是非!!!w

『ブラッディピエロ 100人連続切り裂き』に似ている作品

ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた

上映日:

2014年01月11日

製作国:

上映時間:

99分
3.5

あらすじ

父親ばかりを狙う猟奇殺人鬼・ファックマンに父親を強姦され、殺害された少年。彼の監督役である神父はファックマンを止めるため、ファックマンによって父を殺された隻眼の男・エイハブを捜しだす。チー…

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