●一族の呪い!?少年矯正キャンプで毎日穴掘りする理由は…
○窃盗犯の濡れ衣を着せられてしまった主人公は、不運に見舞われたと、一族の呪いのせいにする。
刑務所の代わりに送られた施設では、日陰もない暑い場所で毎日決められたサイズの穴を掘らなければいけない。
「穴を掘っていて、何か面白いものが見つかれば一日休んでもいい」その言葉の通り、何かを見つけるが…
■感想
子供の頃に、この本を読んでいました。結構文量が長かった記憶ですが、何度も読むお気に入りでした。
どんな話だったかすっかり忘れていましたが、時代を行ったり来たりしながら、ゆるやかに伏線を回収していくので、思ったより楽しめました。
すごく面白くておすすめ!というよりは、懐かしさのフィルターをかけたから、悪くなかったなといった感じです。
117本目