アメリカ的バレエスポ根なんだろうと見始めたら、冒頭のバレエシーンの本格っぷりに「本物のバレエミュージカルなのか!?」と期待は大いに高まったのだが・・・
何とも中途半端な「おじさんおばさんバレエ見世物」に終わってしまった感。
余りネガ面は言いたくはないがヒロインおばさんの硬い表情と演技が個人的にはブレーキとなった大きな要因。
ラストの「おじさんおばさん男女3名によるバレエ」も素人目には見事な物とは映らず、最初の期待は見事な尻すぼみに。
※プロが見たら素晴らしいのかもしれないがどうなんだろ?
若手のプロバレエダンサーによる本番バレエ舞台を見たかったものだと思うが、それだと金がかかり過ぎるためにあんなしょーもないシナリオにしたのかなぁ・・なんて勘ぐったりして。
パトリックスウェイジは30年くらい前に映画館で見て以来なので懐かしかったけれどもね。