インド映画の評判は聞いていたが本当に凄いね。面白いとか技術がどうとかの前に、そもそもスケールがすごい。ロンドンとクロアチアでアクションロケって・・・今の邦画じゃ難しいだろう。
大スター・アリアンと過激なファンとの攻防のお話。この二人、見た目がそっくりというのがポイント。名前を覚えていないのでファンのことは以下大ファンと呼ぶ。
アリアンに憧れてアリアン・ジュニアを自称する大ファン。ちなみにアリアンのことはアリアン・シニアと慕っている。しかーし、そんなアリアンと念願の対面を果たす為にしたことを彼に直接咎められてしまい、憧れが憎しみへと変わってしまう。
この二人を演じている役者、すげー似てるなーって思ってたら実は一人二役。見た目が多少違うのはメイクだとしても、二役を演じた主演のシャー・ルク・カーン（インドの有名俳優らしい）の演技力のおかげか違和感がなかった。双子かなんかだと思ってた。
全体的に面白かったけど、まあハリウッドのインド版感がすごい。公用語として英語が使われているインドだから当然と言えば当然なのかもしれないが、インド人同士の会話の中にも英語が多用されてるのがちょっと・・・。もっとインド感出すためにローカルな言葉を使って欲しかった。
大ファンの幼馴染み？のNeha（Shriya Pilgaonkar）が可愛かった。
鼻が特徴的なアリアンを演じているときのシャー・ルク・カーンがJay-Zとそっくり。
