浅野公喜

デス・ハントの浅野公喜のレビュー・感想・評価

デス・ハント(1981年製作の映画)
3.5
カナダの雪山を舞台に元軍人のチャールズ・ブロンソンと警察のリー・マーヴィン(とボンクラ達)が戦いを繰り広げる渋めの「ランボー」的なアクション。

体の一部を血で染めた犬達の闘犬が登場する冒頭から血生臭い展開が期待され、狙われてるはずのチャールズが次々と自分を狙うボンクラ達を始末していく所が非常に痛快。個人的にはもっと殺され方にバリエーションが欲しかった所ですが一つ一つの銃声は迫力満点で、時にダイナマイトで家が木っ端微塵に。また、追う者と追われる者という立場でありながらお互いを密かに認め合うチャールズとリーの絆が良い余韻を残してくれます。

「ロッキー」シリーズのアポロ役で有名なカール・ウェザースが紅一点ならぬ黒一点(?)でそれなりに活躍してくれます。
浅野公喜

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