なっすん

ゲット スマートのなっすんのレビュー・感想・評価

ゲット スマート(2008年製作の映画)
3.6

――僕の直感が直感する。
“チーフは直感で僕を信じてくれる”と――

【あらすじ】
アメリカの秘密諜報機関であるコントロールで、有能な分析官として働くマックス。
エージェントとなる昇格試験を何度も受け、やっとの思いで合格をするも、チーフからは有能な分析官がいなくなるのは困るという理由で昇格を見送られる。
しかし、長期に渡り争っていた犯罪組織のカオスに、コントロール本部が襲撃される事態が発生。
いまだにエージェントとしての顔が割れていないマックスと、整形手術で顔を変えていた敏腕のエージェント99は、コンビを組みカオスの後を追うのだった―――


◆◆◆◆


原作となるアメリカのドラマ「それ行けスマート!」が知らなくても、ポスターやオープニングでわかる映画の雰囲気。堅苦しいスパイ映画ではなく、ジョーク・おふざけ満載なのがびんびん伝わる。
かつ、オースティンパワーズみたいにジョークに振り切った内容ではないので、ストーリーもその後の展開もしっかり楽しめる映画。

“伏線”というほどでもないが、前半でとっといた、小ネタを後半でしっかり使ってくれるので覚えているとベスト。
火炎放射器とか、いつでてくるねん!ってずっと気にしていたけど、ホッチキスや、ハイミーやら、キスやら、思い出すと止まらないくらいにネタを重ねてくる作風、楽しめました!

マシオカがちゃんとマシオカしてたの好き。
なっすん

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